福岡のクリーニングのプロが設立した日本洗浄士協会が運営する、行列のできる「キレイ」相談所が皆さまのご質問にお答えします。

お仏壇をお祀りされてる方でも気がつかない方もいらっしゃいますが、
一度わかると気になるのが障子の黒ずみ！！

それが障子（紗）です。

内扉に障子のような布があります。

これは２０年くらいたつと黒くなります。
レースのカーテンを洗わなかった状態に似ています。


この障子（紗）は交換は可能です。
ただ家庭でされると格子が折れたり、紗はどこでも販売していませんので
プロにお任せすることをお勧めします！！

主な原因が２つあります。

①金箔がはげてる
　　お仏壇の掃除を熱心にされる方で多いことです。
　　金部分を拭きあげると黒くなります。
　　この黒は漆です。残念ながら金箔がはげてしまいました。
　　
　　このような状態になると、家庭では修復は不可能です。


②光沢がなくなっている状態。
　　空気中に含まれる油と共にススやほこりで汚れています。
　　金箔は①でお答えしたように拭き上げることができません。

　　


　　★ご家庭でできるお掃除方法としては

　　毛はたきでほこりをを落とすことで光沢が永く続きます。
　　ほこりが原因で汚れが付着します。

　　頻繁に毛はたきすることをお勧めします。

消費者の方にとっては
ロレックスの修理代金はとてもわかりずらいと思います。

一言でロレックスのメンテナンスといっても
時計の種類や状態でメンテナンスのお値段は全然ちがいますし、
またどこで修理をするか等によってもお値段はかなり差があります。


ロレックスの場合
基本の分解掃除代金のほかに交換部品が必要な場合は、部品代が請求されます。
基本の分解掃除代金もムーブメント（機械）の種類で異なります。
また　どこでメンテナンスをするかということでも
お値段は違ってきます。
メーカー（ロレックス）で修理すれば￥４５，０００ーのものでも
メーカー以外で修理すれば￥３６，０００－ということがあります。


ロレックスの修理やメンテナンスを受け付けている時計店でも
メーカー修理のみのところやメーカー以外で修理をするところ
あるいは　メーカー修理とメーカー以外の修理両方を受け付けて
いるところもあります。

いずれにせよ
機械ものですので、修理後に思わぬ不具合が生じる場合も
考えられるのでこれに充分に満足のいける対応が出来るか否かが
消費者のお店選びの第１のポイントだと思われます。

　気が付いたら輝きが無くなっている。
毎日身につけている結婚指輪なら充分考えられることです。
結婚指輪は日本では　プラチナで作られることが多いのですがプラチナの純度が
高ければ高いほど素材としては　柔らかくなってしまいます。
当然　毎日のご使用により使用キズが沢山ついてしまいますので
指輪表面についてしまった無数の小さなキズの影響で光が乱反射してしまい
輝きが失われてしまいます。


洗っても光らない場合は表面を研磨する　新品仕上げという方法があります。
まずご家庭で歯ブラシなどを使って台所用の洗剤で表面と裏面を磨いてみて
それでもだめな場合は宝石店にお持込みください。



研磨の様子はこちらからご覧になれます
→プロに任せるリング磨き

ウインドガラスについた水垢のようなウロコのようなものは、

洗車のときに使う水道水や井戸水が蒸発してついたのではないでしょうか。水道水や井戸水の

なかにはにはカルシウムや鉄分、消毒の塩素などが含まれています。この水分が蒸発した

後には必ずウロコ状の跡が残ります。ガラスなどは最初のうちはわかりにくいのですが

はっきり確認できる頃には結構重症の場合が多いですよ。

ガラスにウロコをつけない方法は水分を蒸発させないことです、大きい車の場合は

部分的に洗って部分的に拭きあげる。めんどくさいんだけどこれが大切ですよ～


このガラスについた除去は、専門職のガラス屋さんでもマスキングをしてガラス面を

ガラス専用コンパウンドとポリッシャーで磨いていく地道な作業なので家庭でできる

除去方法は難しいにしても今回は予防法をしっかりマスターしてくださいね～

陶磁器についた黒ずみですね？
この場合、塩素系トイレ用洗剤では、落ちない事が多いです。

その場合は、サンポール等の塩酸系洗剤をお勧めします。
トイレの便器や洗面台の汚れに、サンポール等の塩酸系の洗剤を塗り、
トイレットペーパーを貼り付けて、10分程置いて、擦って見て下さい。

僕だったら、塩酸系の洗剤：やしのみ洗剤を3：7の割合で混ぜます。
すると、不思議ですねぇ～
障子のノリ見たいになります。
その方が、早いかもですね。

それでも、黒ずみが落ちない場合は、
耐水ペーパーの1500番に水をつけて擦ると、キレイに落ちます。

衣服に付着した時と同様に時間が経過すればするほど

汚れは落ちにくくなります。どの様な汚れでも完全にキレイになるとは

いえませんがなるべく早く濡れたタオルなどで汚れを吸収してあげると

その分キレイになる可能性は高くなります。

コーヒーのシミなどは時間が経つと完全には抜けない場合もありますので

ほったらかしはＮＧですよ～

洗浄剤には大きく分けて、
・液体タイプのもの
・固形、顆粒のもの
の２種類に分けられます。
①流れが悪くなったこと（つまり）の改善を目的とするならば液体タイプのものを、
②つまりの予防や、ヌメリ取り、といった清掃目的なら固形、顆粒タイプのものをオススメします。

　液体タイプの洗浄剤は、漂白剤や消毒液としてどこの家にもある、ハイターやブリーチと、基本的に同じ成分のもの。それに一つの箇所に留まって効果をあげるよう、粘度を高めるという工夫が施してあります。タンパク質や脂質を溶かす水酸化ナトリウム（苛性ソーダ）が含まれていますので、例えば流れの悪くなった洗面台では、トラップの部分（洗面台の下のくにゃっと曲がった配管部分）に引っかかった髪の毛を溶かかすなどの効果があります。容器の裏面の成分表示に水酸化ナトリウムの含有料が記されていますので、単純に％が高いほうが、つまりの除去率が高いと考えてください。
しかし完全に流れがストップしているような閉塞状況では、洗浄剤だけでつまりを除去するのは難しいかもしれません。ご自分で対応される場合はラバーカップや排水管用ワイヤーを併用してみてください。（参照：ラバーカップ・排水管用ワイヤー）
また「混ぜるな危険」の表示が必ずあります。酸性洗剤との併用で有毒な塩素ガスが発生しますので、特に注意してください。

　一方、固形、顆粒タイプの洗浄剤は比較的安全な成分で、つまりを溶かして解消するほどの作用はありませんが、除菌や消臭力には優れていますので、日常の清掃にはこちらで十分です。

　最後に一つ。液体でも固形・顆粒でも、流し込むのはあくまで化学的に合成された薬剤です。環境のことを考えるなら、最初っから、排水管を「つまらせない」工夫をしながらの暮らしが、好ましいかと思います。

防水性のある時計はそう思っていらっしゃる方が多いようですね


防水表示が５気圧、１０気圧の時計では水に浸けることは避けた方が
よろしいでしょう。
仮に１００m以上の防水表示があっても
現在もその防水性が保持されていると確認することが必要です。




また　温かいお風呂の水で
洗うことは　結露の心配があります

時計はキレイになりますが
時計の不具合の原因になりますので
時計をお風呂で洗うことは
辞めていただきたいです。


温泉に入るときは
ベルトやケースの変色を起こすことが
ありますので
時計を着けたまま入ることは厳禁です

確かに分かりずらいですね。
時計の機械部分（ムーブメント）の部品を全部分解して
綺麗にし　必要であれば　部品交換をして
もう一度組み立て直すのが分解掃除です。
機械の定期メンテナンスや機械不良のときにおこないます。
費用は時計によってまちまちですが
￥１０，０００～￥３０，０００かかることが多いようです





時計クリーニングは機械（ムーブメント）部分を本体から取り出し
外装のみを超音波洗浄します。
時計クリーニングを定期的におこなうことによって
時計本体のサビや劣化を防いだり遅らせることが出来ます。
費用は基本￥３，１５０～です

歯石やタバコのヤニ、コーヒーやお茶の色素などは歯の外側についている汚れです。
これは、超音波の振動で分解させたり、スケーラーという器具で機械的に取り除きます。
しかし、黄ばんだ歯の色を変えることはできません。
ホワイトニングは歯の内部に作用して、歯そのものの色を漂白剤で化学的に白くしていくやり方です。
歯を削ったり麻酔をかけたりする必要がないので歯にとっては優しい治療法です。
冷たいものがしみるという症状が出ることもありますが、一時的なものです。
歯の漂白剤には『過酸化尿素』という漂白剤が使われます。
安全性が高く、適切に使用している分については身体への影響はほとんど心配がいりませんのでご安心ください。
ホワイトニングの種類
大きく分けて2通りの方法があります。
①オフィスホワイトニング
歯科医院の治療室で行います。高濃度の過酸化水素（35％）を使います。
1回につき1時間くらいの処置です。通常2～３回の来院で終了します。
短時間で効果をあげられますが薬剤の浸透が弱いために白さがやや不自然で
長続きしません。
②ホームホワイトニング
自宅でできる方法です。まず歯型を取ってマウスピースのようなトレーを作り
10％の過酸化尿素の漂白剤を入れて行います。
1日2時間ぐらいの使用で2～３週間ぐらいで白くなっていきます。
私個人としては、自然な白さを手に入れるためにホームホワイトニングをお勧め
しています。
①と②を組み合わせたデュアルホワイトニングという方法もあります。

できる歯とできない歯があります。
入れ歯や差し歯、詰め物など人工の歯は白くなりません。
またテトラサイクリンという抗生物質を子供のころに服用したことによって
変色した歯もホワイトニングではきれいにはなりにくいです。
歯の治療のために使った金属から溶けだしたイオンによる変色や神経をぬいた
後に起こる歯の変色もきれいにはなりません。
このような歯の変色の治療には歯を削ってかぶせものをしたり、歯の表面にセラミック製の白いつけ爪のようなものを張り付ける方法があります。

変色の程度、原因、もともとの歯の色調などにより個人差があります。
ここで誤解を招きやすいのが、ホワイトニングでは決して真っ白になるわけではないということです。色調が明るくなったり、透明感が増してくるような感じです。
御希望の歯の色の通りには白くならない場合もあります。

残念ながらホワイトニングで白くした歯はまた後戻りして変色してしまいます。
コーヒーやお茶など色の濃いものを食べたり、タバコを吸ったりすることなどで、
大体半年から1年ぐらいで後戻りします。白さを維持するためには6か月ごとの点検、タッチアップ（追加のホワイトニング）をお勧めします。

ホワイトニングで使うお薬は安全ですが、妊婦の方に対する安全性は確立されていません。
出産後（せめて授乳期間が終わってから）に行う方がよいと思います。